ノンフィクション書評サイト『HONZ(ホンズ)』が2024年7月15日をもって閉鎖 13年間の運営に幕 画像:2024年7月15日 https://honz.jp/ スクリーンショット ノンフィクション書評サイト『HONZ(ホンズ)』が2024年7月15日をもって閉鎖 13年間の運営に幕 UZUREA News 公開:2024年7月15日(4か月前) / 更新:2024年7月16日 コメント 0件 趣味・文化サービスサービス終了ノンフィクションレビュー日本本 SNS X Facebook B! はてブ Pocket 当記事の内容および記事中のリンクには、広告目的や当サイトが収益を得るためのものが含まれており、これらの収益によってuzurea.netは運営されています。 ノンフィクションに特化した書評掲載サービス『HONZ(ホンズ)』が、2024年7月15日をもって13年間の運営を終了しました。『HONZ』は、2011年7月15日にスタートして以来、13年の運営に幕を下ろす事になります。 記事の索引1 ノンフィクション書評サイト『HONZ(ホンズ)』が2024年7月15日をもって運営終了1.1 サイト停止後のアーカイブは……?1.2 『HONZ』とは?1.3 『HONZ』最後の記事とこれから2 関連リンク ノンフィクション書評サイト『HONZ(ホンズ)』が2024年7月15日をもって運営終了 2011年7月15日にスタートしたノンフィクション書評サイト『HONZ(ホンズ)』が、2024年7月15日をもって13年間の運営に幕を下ろしました。 『HONZ』運営最終日のスクリーンショット 代表の成毛眞氏が、選抜した10名のレビュアーと共に半年間の準備期間を経て開設したという『HONZ』。同サイトへの寄稿は、プロの書評家ではなくアマチュアの書き手が中心という事もあり、読者に近い目線からの質の高い書評を掲載し、多くのユーザーに沢山の本との出会いを提供してきました。 2011年7月15日にオープンしたノンフィクション書評サイトHONZ。本日2024年7月15日をもちまして13年間のサイト運営に終止符を打つこととなりました。長い間ご愛読いただきまして、ありがとうございました!https://t.co/0CUuYcct23— HONZ (@honz_jp) July 15, 2024 サイト停止後のアーカイブは……? 多くの有用なレビューを掲載してきたサービスだけに、サイトが完全閉鎖した後の記録の所在についても気になるところです。2024年7月15日に掲載された記事によると…… HONZ記事のアーカイブについてですが、メンバーのレビュー記事はnoteのマガジン機能にアーカイブを残す予定です。なおメンバーそれぞれの任意、かつ個々人のペースでの作業になりますことをご了承ください。 HONZ公式サイト NEWS 『HONZ記事(2011-2024)のアーカイブについて』より と発表されています。当記事の掲載時点ではまだHONZサイト自体(https://honz.jp)にもアクセスできますが、これもじきに閉鎖しアクセス出来なくなるのかもしれません。その後は、発表どおりnoteのHONZアーカイブへアクセスしてみましょう。 HONZ公式サイト noteHONZアーカイブ 画像 HONZ公式サイト NEWS 『HONZ記事(2011-2024)のアーカイブについて』より 『HONZ』とは? 『HONZ』はノンフィクション書籍の新刊に特化した書評サイト。東日本大震災の年に開設し、コロナ禍やSNSの進化など、社会の変化の中でサイトを継続して運営し、通算6000本を超えるのレビューを通じて、多くの読者に質の高い情報を提供してきました。 レビューの対象となる書籍は発売から3ヶ月以内の新刊ノンフィクションに限定され、サイエンス、歴史、社会、経済、医学など幅広い分野の書籍が取り上げられました。自己啓発書やIT専門書は除外されていたことも特徴で、HONZならではの厳選された書評が魅力となっていました。 HONZは単なる書評サイトではありません。HONZは読むに値する「おすすめ本」を紹介するサイトです。たまたま手に取った本の感想をまとめたサイトではありません。厳選された読み手が、何冊もの本を読み、そのなかから1冊を選び出して紹介するサイトです。HONZの書き手にはそれぞれ個性があり、選び出す本にもそれぞれクセがあります。ご自分のテイストにあうHONZの書き手を見つけることもHONZの使いかたの一つでしょう。 HONZが対象とするのは小説を除くすべての本です。サイエンス、歴史、社会、経済、医学、教育、美術、ビジネスなどあらゆる分野の著作を対象とします。ただし、自己啓発書、IT専門書は取り扱いません。また、HONZ読者の入手性を考慮して、出版されてから3か月以内の新刊書に対象を絞っています。 HONZは出版文化そのものも楽しもうと思っています。ベストセラーではないが、丹念に作られた本。有名ではないが、個性が光る著者。独特の視点から選び出したブックリスト、編集者の思い入れなども紹介します。HONZの読者も出版文化の一員です。本の世界をご一緒に楽しみましょう。 HONZ代表 成毛 眞 HONZ公式サイト HONZとは より引用 『HONZ』最後の記事とこれから 『HONZ』の最終更新日は2024年7月15日。最後の記事では、「2011-2024 この13年間における最高の一冊」というテーマで選ばれた書籍を各レビュアーが一冊づつ紹介。この13年間の活動を振り返り、感謝の気持ちが込められた記事となっています。 サイト閉鎖の理由については明確なものはなく、「シャレのように始まり、シャレのように終わる」という粋な結末のタイミングがたまたま今になったと語られています。 「HONZ」最終更新。2024年7月15日HONZは閉鎖します。東日本大震災の年からまるまる13年。新刊ノンフィクションを紹介しつづけた酔狂なマニアたちの、めちゃくちゃ面白い空間でした。最後の記事、ぜひお読みください。2011-2024 この13年間における最高の一冊 – HONZ https://t.co/VWkPTHbUWz— 東 えりか (@erkazm) July 14, 2024 HONZ公式サイト HONZアーカイブnote 記事が完全に失われてしまう事はなさそうですので、ひとまず安心です。とはいえ、長く運営され、多くの人達に利用されてきたサービスが閉鎖するというのはやっぱり少し物悲しくなってしまいますね。運営者、寄稿者の皆様お疲れ様でした。 関連リンク HONZ公式Xアカウント@honz_jp HONZ代表 成毛 眞 氏 Xアカウント@makoto_naruke HONZ副代表 東えりか氏 Xアカウント @erkazm 決定版 HONZが選んだノンフィクション ¥1,940 (2024/11/21 16:01:50時点 Amazon調べ-詳細) Amazonでのレビューを見る Kindle Amazonで探す 楽天市場で探す Yahoo!ショッピングで探す メルカリで探す 分水嶺 ドキュメント コロナ対策専門家会議 ¥1,010 (2024/11/21 17:53:54時点 Amazon調べ-詳細) Amazonでのレビューを見る Amazonで探す 楽天市場で探す Yahoo!ショッピングで探す メルカリで探す ピダハン―― 「言語本能」を超える文化と世界観 ¥3,740 (2024/11/21 16:01:50時点 Amazon調べ-詳細) Amazonでのレビューを見る Amazonで探す 楽天市場で探す Yahoo!ショッピングで探す メルカリで探す