画像:イベントティザービジュアル ■鉄人28号(1963年モノクロアニメ)©光プロダクション・エイケン ■宇宙の戦士(1977年) 加藤直之・宮武一貴 ©スタジオぬえ ■地球防衛企業ダイ・ガード(1999年) ©XEBEC・フライングドッグ/創通 ■機動戦艦ナデシコ(1996年) ©Production I.G/ナデシコ製作委員会・テレビ東京 ■メガゾーン23 PARTⅡ 秘密く・だ・さ・い(1986年) 荒牧伸志 ©AIC ©AICライツ ■勇者ライディーン ©東北新社
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展覧会『日本の巨大ロボット群像』2023年9月より各地で開催 巨大ロボットとは何か。デザインと映像表現の歴史を紐解く

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日本独自のジャンルである、巨大ロボットアニメのデザインとその映像表現の歴史を紐解き、「巨大ロボットとは何か」を問いかける展覧会『日本の巨大ロボット群像』が開催されます。2023年9月の福岡市美術館を皮切りに2024年2月には横須賀美術館で開催。以降、京都(2024年夏)など追加巡回を予定しているとのことです。

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展覧会『日本の巨大ロボット群像』 2023年9月より各地で開催

巨大ロボットアニメのデザインとその映像表現の歴史を紐解く展覧会『日本の巨大ロボット群像』が開催されます。

鉄人28号』はロボットアニメの嚆矢として知られ、その後『マジンガーZ』、『機動戦士ガンダム』など、数々の魅力的なロボットアニメが制作されました。これらの作品は、独自の進化と広がりを持ち、空想上の荒唐無稽なロボットに映像的なリアリティを与えるための創意工夫が凝らされています。

本展覧会では、『鉄人28号』から最新のロボットアニメまで、ロボットのデザインと映像表現の歴史を紐解くとのこと。特に、メカニズム大きさという設定上の要素がどのようにリアリティの形成に重要な役割を果たしてきたのかを検証していくそうです。

展覧会 『日本の巨大ロボット群像』は、福岡市美術館にて2023年9月9日から11月12日まで、横須賀美術館にて2024年2月10日から4月7日まで開催。以降、京都(2024年夏)など追加巡回を調整中とのこと。

展覧作品の一部

展示作品の一部として下記の作品画像が公開されています。

また、このほかにも公式ビジュアルの中にはガンダム、マジンガーZ、マクロス、ジャイアントロボ、ガーランド、コンバトラーVといった姿が。また、公式サイトにはファイブスター物語、ゲッターロボ、ロボット兵・ラムダ(ルパン三世 カリオストロの城)などについても画像が掲載されています。

GIANT ROBOTS 日本の巨大ロボット群像 公式サイトにはまだ公開情報が少ないですが、新旧問わず多くの作品が集結する予感を感じさせてくれます。ロボットアニメ/作品のファンなら見逃せないイベントのひとつになるのではないでしょうか。

開催概要

【日本の巨大ロボット群像】ロゴ.JPG
日本の巨大ロボット群像 ロゴ
  • 展覧会名:日本の巨大ロボット群像 - ​巨大ロボットアニメ、そのデザインと映像表現-
    (英訳)Giant Robots: The Core of Japanese Mecha Anime 
  • 巡回会場・会期:
  • 企画協力:廣田恵介、タルカス(五十嵐浩司)

※福岡開催のチケットはARTNEチケットオンライン、チケットぴあ(Pコード:686-520)、ローソンチケット(Lコード:83534)にて6月20日(火)10時~発売中です。
※チケットぴあ限定のお得な図録付きチケットは6月30日(金)10時~数量限定販売されます。
※その他会場のチケット販売情報については公式サイト公式Twitterにて順次公開されます。

主な内容 1:巨大ロボットの「メカニズム」に注目!

主人公のロボットへの「搭乗」、そして「合体」、「変形」は巨大ロボットの、いわば「お約束」。玩具展開を前提としたデザインには工夫が凝らされていますが、そのデザインに隠された「メカニズム」には、それなりの合理性があります。本展では、そうしたメカニズムの魅力を、デザイン画やアニメ劇中の場面などから制作した造作物によって伝えます。 

主な内容 2:気分はパイロット? ロボットの「大きさ」を体感できる!

巨大ロボットの「大きさ」は、アニメ劇中にていかに表現されてきたか? 1980年代になると、巨大なロボットは実用機械レベルに小さくなり、同時にその表現はリアリティを増します。そうした、現実にありそうなロボットたちの一部分(あるいは全部)を、劇中で設定された通りの大きさに引き延ばしたらどう見えるか? アニメの登場人物になった気分で鑑賞できます! 

主な内容 3:「内部メカ」に、もえる!

架空のロボットが、あたかも本当に存在するかのように、「内部透視図」が描かれてきました。装甲の裏側、そして隙間にのぞくメカは、架空メカの「実体化」への欲望なのか、制作者のフェティシズムか? 現在ではプラモデルや玩具でも当たり前のように内部メカが再現されることが多くなったロボットの「内部」に注目します。

主な内容 4:メカニックデザイナー・宮武一貴による圧巻の巨大絵画!

宮武一貴氏(スタジオぬえ)が巨大ロボットをテーマとした、描きおろしの巨大絵画を本展のために制作。美術館ならではの大画面で、宮武氏の描くロボットワールドを堪能してください!

音声ナレーションに銀河万丈、水樹奈々(7月13日追加情報)

2023年7月13日追加情報として、来場者を音声ガイドで導く『音声ナレーション』を、銀河万丈水樹奈々の両氏が担当する事が発表されました。2人の語りでさらに奥深く本展を堪能することができます。

※音声ナレーション 利用料金はチケットとは別で税込700円

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