京都発アニメ『地下鉄に乗るっ』アヌシー国際アニメーション映画祭2025でフランス初上映決定

京都市交通局の短編アニメーション作品『地下鉄に乗るっ』が、2025年6月10日（水）〜13日（金）にフランスで開催される世界最大級のアニメ映画祭『アヌシー国際アニメーション映画祭2025』併設のビジネスマーケット・MIFA内『インディーアニメ特集』で上映・展示されることが決定しました。

記事の索引

1 京都発インディーズアニメ『地下鉄に乗るっ』世界デビューへ
- 1.1 展示詳細情報
- 1.2 『地下鉄に乗るっ』とは
2 関連リンク

京都発インディーズアニメ『地下鉄に乗るっ』世界デビューへ

京都発のインディーズアニメ『地下鉄に乗るっ』が、フランス・アヌシー市で開催される『アヌシー国際アニメーション映画祭2025』の併設マーケット『MIFA（Marché international du film d’animation）』における『インディーアニメ特集』内で上映・展示されることが明らかになりました。

このイベントは、フランス・アヌシー市で毎年開催される世界最大級のアニメ映画祭。世界中からアニメ関係者が集まる権威ある映画祭として知られ、新進気鋭の作品から大作まで幅広いアニメ作品が紹介されます。

Annecy International Animation Film Festival and Market
公式サイト(英語)

『地下鉄に乗るっ』公式ページ
京都市情報館

展示詳細情報

会期は2025年6月10日（水）から13日（金）まで。会場は、フランス・アヌシー市のインペリアル・パレス（MIFA会場）となっており、世界中のアニメ業界関係者が集まる国際的な舞台での発表となります。

展示名： アヌシー国際アニメーション映画祭2025 併設マーケット MIFA「インディーアニメ特集」
開催期間： 2025年6月10日（水）～13日（金）
会場： フランス・アヌシー市 Imperial Palace（MIFA会場）
主催： 経済産業省
運営： 特定非営利活動法人映像産業振興機構（VIPO）
協力： 株式会社studio ALBLE

『地下鉄に乗るっ』とは

『地下鉄に乗るっ』は、京都市営地下鉄・市バスの利用促進を目的として制作されたPRコンテンツで、株式会社魚雷映蔵が企画・制作を手がけています。

キャラクターには、太秦萌、松賀咲、小野ミサ、太秦麗、小野陵、十条タケルといった個性豊かなメンバーが登場し、平成25年から地下鉄利用促進ポスターに採用。その後も京都市交通局の広報活動全般に展開され、多くのファンを獲得しています。

本作は2015年に短編アニメを制作するクラウドファンディングを実施。当初の目標であった100万円の10倍もの支援が集まり、短編アニメが完成しました。2017年に京都の映画館で劇場公開され、現在もYouTubeにて無料公開されています。

京都市交通局アニメ「地下鉄に乗るっ」

地下鉄に乗るっ作品情報

アニメ映画

公開日： 2017年12月23日(土)
作品時間： 0時間12分
原作者： –
監督： –
プロデューサー：佐野リヨウタ
脚本： –
制作会社：魚雷映蔵
作品概要：
「地下鉄に乗るっ」を合言葉に、地下鉄・市バス応援キャラクター「太秦萌」、「松賀咲」、「小野ミサ」の仲良しの幼なじみ3人と、萌の姉「太秦麗」、ミサの兄「小野陵」、「十条タケル」らが、京都市営地下鉄をPRするコンテンツ。平成22年に設置された京都市の「若手職員増客チーム」が考案したPRキャラクターの萌、咲、ミサの3人で活動を始める。