韓国映画『DOG DAYS 君といつまでも』試写レビュー 愛犬との関わり方を描いたハートフルコメディ 韓国映画『DOG DAYS 君といつまでも』試写レビュー 愛犬との関わり方を描いたハートフルコメディ 評価:4 キシマ 公開:2024年10月3日(2か月前) コメント 0件 エンターテインメントペットレビュー作品映画犬韓国 SNS X Facebook B! はてブ Pocket 当記事の内容および記事中のリンクには、広告目的や当サイトが収益を得るためのものが含まれており、これらの収益によってuzurea.netは運営されています。 ユン・ヨジョン×ユ・ヘジンのダブル主演 韓国映画『DOG DAYS 君といつまでも』が2024年11月1日に日本公開されます。当記事では一足先に本作を視聴した映画好きの筆者が、あらすじと感想をお伝えします。 記事の索引1 韓国映画『DOG DAYS 君といつまでも』あらすじと試写レビュー 犬と共に生きるということ1.1 あらすじ1.2 レビュー 笑って泣けるハートフルコメディ1.3 演技派な犬たち1.4 最後に2 関連リンク 韓国映画『DOG DAYS 君といつまでも』あらすじと試写レビュー 犬と共に生きるということ 孤独を抱えた人々と犬たちの出会いが奇跡を起こす『DOG DAYS 君といつまでも』は2024年11月1日より、新宿ピカデリー他日本全国ロードショーとなる映画。韓国では2024年2月7日に公開済みの作品です。 『DOG DAYS 君といつまでも』ポスター あらすじ 動不動産会社に勤めながら自身が管理するアパートの1階を動物病院として貸し出しているミンサン。犬嫌いの彼は動物病院の院⻑ジニョンと毎日口論が絶えない。そんな中、有名建築家の老女・ミンソが散歩中に倒れ、愛犬ワンダ(フレンチブルドッグ)が行方不明になってしまう。 有名建築家とのコネクションが欲しいミンサンは、犬嫌いながらも行方不明のフレンチブルドッグを探すことに。しかし見つかったのは捨てられたチワワだった。可愛いチワワを預かっているうちに、ミンサンは愛着がわいてしまう。一方その頃、行方不明のフレンチブルドッグは、養子に迎え入れられたばかりの孤独な少女に拾われて……。 映画『DOG DAYS 君といつまでも』本予告 | 2024年11月1日(金)公開 映画『DOG DAYS 君といつまでも』本予告 | 2024年11月1日(金)公開 DOG DAYS 君といつまでも 作品情報 実写映画 原題: 도그데이즈公開日: 2024年11月1日(金)作品時間: 2時間0分原作者: –監督: キム・ドクミン脚本: –制作会社: –作品概要: 韓国映画界で絶大な信頼を得るユン・ヨジョン×ユ・ヘジン ダブル主演!『DOG DAYS 君といつまでも』は、孤独を抱えた人々とチャーミングな犬たちの偶然の出会いが奇跡を起こす、とびきり愛おしいハートウォーミングな映画です。つぶらな瞳のフレンチブルドッグ「ワンダ」、両手に収まるほど小さいチワワの「車⻑さん」、コミカルな天然ぶりがかわいいゴールデンレトリバーの「スティング」など、3匹の犬たちが愛くるしい!公式Webサイト: https://www.rakuten-ipcontent.com/dogdays/ この作品の関連画像・動画・詳細情報をチェック ©2024 CJ ENM Co., Ltd. ALL RIGHTS RESERVED レビュー 笑って泣けるハートフルコメディ 『DOG DAYS 君といつまでも』は、オムニバス形式のハートフルコメディ映画です。オムニバス形式の作品は登場人物が多く、それぞれの人間関係が複雑で混乱しがちですが、本作は郵便配達員の青年、気難しい建築家の老女、養子を迎えた夫婦、恋人の犬を預かるバンドマンなど、いずれも存在感がある人物なので混乱することはありませんでした。 メインの主人公は犬嫌いの家主・ミンサン(ユ・ヘジン)。 ミンサン(ユ・ヘジン) 動物病院の院長が置いた犬にあげていた「ご飯」を蹴り飛ばしたり、仕事のストレスを人にぶつけたり、本作の中でもかなり性格に難がある人間です。しかしひょんなことからチワワの「車⻑さん」を預かることになり、彼の心にも変化が訪れます。 ペットの影響で飼い主の性格が変わる……という事は現実世界でも多いように思えます。個人的にも猫を飼い始めた頃から色々なものに寛容になり、両親との会話も増えました。ペットを飼ったことがある方であれば、そうしたポジティブな変化があったという方も多いのではないでしょうか。 さまざまな社会問題にも 作中では、各登場人物のストーリーを中心にしつつも、さまざまな社会問題にも触れています。病気で苦しむペットを安楽死させるべきか、不妊治療の夫婦の考え方、養子を迎えるということ、若年層の貧困などなど……。 DOG DAYS 君といつまでも 場面写真 同じくペットを飼っている(猫ですが)筆者は感情移入してしまい、涙を流しながらいろいろな事を考えてしまいましたが、とはいえいずれの社会問題も軽く触れる程度で、深刻になりすぎるという事はありません。いい意味で本作のストーリーラインに彩りを与えていると思います。 個人的にひっかかった点として、もう一人の主人公である建築家の老女ミンソ(ユン・ヨジョン)が、ある事情を理由に犬を手放してしまうシーン。これについては、始めは受け入れがたくモヤモヤしましたが、視聴後の余韻に浸っている間に、あの結末が最善かもしれない……という考えに変わりました。 ミンソ(ユン・ヨジョン) また、物語中盤である出来事が発生します。感動映画ではよくある展開ですが、色々な意味で驚きました。気になる方はぜひ劇場でお楽しみください。 演技派な犬たち 本作の重要なキャラクターとなるのは、ポスターにも映っている3匹の犬……つぶらな瞳が特徴的なフレンチブルドッグのワンダ、チワワの車⻑さん、コミカルな天然ぶりがかわいいゴールデンレトリバーのスティング。この3匹全員がとても演技派。 フレンチブルドッグのワンダ チワワの車⻑さん ゴールデンレトリバーのスティング 特にゴールデンレトリバーのスティングは薬を飲んだふりして吐き出したり、悲しそうな表情したりと、実に多彩な演技(?)を見せてくれ、「可愛い」だけでないさまざまな感情を抱いてしまいました。 最後に 韓国では国民の25%が動物と一緒に生活し、そのうち8割近くが犬だとか。本作のフィナーレでは犬好きになった主人公のミンサンですが、それまではさぞかし肩身が狭かったことでしょう。 映画『DOG DAYS 君といつまでも』は、全年齢が気軽に鑑賞できるハートフルコメディ作品です。愛犬家はもちろん、ペットを飼っている方であれば広くおすすめできる作品です。日本公開は11月1日です。公開劇場については公式サイトをご確認ください。 DOG DAYS 君といつまでも 作品情報 実写映画 原題: 도그데이즈公開日: 2024年11月1日(金)作品時間: 2時間0分原作者: –監督: キム・ドクミン脚本: –制作会社: –作品概要: 韓国映画界で絶大な信頼を得るユン・ヨジョン×ユ・ヘジン ダブル主演!『DOG DAYS 君といつまでも』は、孤独を抱えた人々とチャーミングな犬たちの偶然の出会いが奇跡を起こす、とびきり愛おしいハートウォーミングな映画です。つぶらな瞳のフレンチブルドッグ「ワンダ」、両手に収まるほど小さいチワワの「車⻑さん」、コミカルな天然ぶりがかわいいゴールデンレトリバーの「スティング」など、3匹の犬たちが愛くるしい!公式Webサイト: https://www.rakuten-ipcontent.com/dogdays/ この作品の関連画像・動画・詳細情報をチェック ©2024 CJ ENM Co., Ltd. ALL RIGHTS RESERVED ストーリー ★★★★(4)老若男女が楽しめるハートフルコメディ 登場人物 ★★★☆(3.5)登場人物は多いが、キャラクターが立っていて混乱する事はない 音楽 ★★★(3)欲も悪くも、特に印象には残らない 映像 ★★★★(4)明るく見やすい映像、カメラワークも分かりやすく、ストレスなく鑑賞できる 総合評価 ★★★★(4)ご都合主義的ではあるものの、うまくまとまった物語。 笑って泣けるエンタメ作品が好きな人におすすめ! 韓国映画『DOG DAYS 君といつまでも』 のレビュー(最大星5つ/0.5刻み/9段階評価) 関連リンク Rakuten Content Central【海外映画・ドラマ】公式 Youtube 楽天・洋画公式 X 楽天・洋画公式Instagram 保護犬のわんこ 写真集 (「保護犬のわんこ」プロジェクト) ¥99 (2024/11/21 18:08:20時点 Amazon調べ-詳細) Amazonでのレビューを見る Kindle Amazonで探す 楽天市場で探す Yahoo!ショッピングで探す メルカリで探す