横山光輝の名作漫画『仮面の忍者赤影』カラー/扉絵を再現したオリジナル完全版で復刻発売！

公開:2019年10月16日（5年前） / 更新:2020年9月2日

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1966年から67年にかけて、雑誌週刊少年サンデーにて連載されていた横山光輝の名作忍者アクション漫画『仮面の忍者赤影 （かめんのにんじゃあかかげ）』は、木下藤吉郎（豊臣秀吉）の命を受けた飛騨の忍者赤影が、仲間と共に金目教忍者集団との戦いを繰り広げてゆく忍者アクション漫画。

その後特撮ドラマやTVアニメとして展開され大人気を博したレジェンド作品が今回、初出時を再現した《オリジナル完全版》で復刊ドットコムから2019年12月～2020年2月に続々と見参！

記事の索引

仮面の忍者赤影《オリジナル完全版》全2巻

横山光輝の前作『伊賀の影丸』（週刊少年サンデー）と一対をなすように、当初『飛騨の赤影』のタイトルで、同誌上にて連載スタート。その後、TVドラマ版（東映制作、NET系全国放映）のオンエアに合わせて『仮面の忍者赤影』に改題し、一世を風靡した大ヒット作。

木下藤吉郎（豊臣秀吉）の命を受けた飛騨の仮面忍者・赤影と少年忍者・青影が、霞谷七人衆、うつぼ忍群など恐るべき敵忍者たちと秘術をつくして対戦。シャープな殺陣、スピーディーなストーリー展開に加えて、『影かくし』『みだれ髪』『火炎陣』など魅力的な忍法が炸裂。忍者アクション漫画のレジェンド的傑作です。

『オリジナル完全版』は、本作では初となるB5判（連載誌と同サイズ）の単行本。
オリジナル原稿を使用し、連載当時の内容を可能な限り再現した誌面、さらには全ての扉絵、全てのカラーページ、毎話挿入されていた「あらすじ」を、連載当時のまま収録しています。

ダイナミックなアクションを連載当時のままの大型誌面で味わえ、通常の単行本では掲載されないようなレアイラストを満載したギャラリーや解説、図説も充実。
熱心なファンも大満足の内容です！

本作は、連載途中でタイトルが変更されたり、総集編や他誌『たのしい幼稚園』で別掲載されたりと、展開が多岐にわたっていました。

また、TVドラマ版との設定の差異など、本作の歴史は仮面で隠された赤影の素顔のごとく謎めいていました。今回の刊行は、そうした謎を整理し、初出時の情報をまとめて補完するのが目的のひとつでもあります。

第1巻には『巨人像「金目」の巻』、第2巻には『うつぼ忍群の巻』『決戦うつぼ砦の巻』の全話を収録した全2巻。また、第2巻には、『たのしい幼稚園』版『仮面の忍者赤影』をフルカラーで収録予定です。

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