お手頃価格の完全ワイヤレスイヤホンAUKEY『EP-T16S』使用感レビュー
お手頃価格の完全ワイヤレスイヤホンAUKEY『EP-T16S』使用感レビュー

AUKEY完全ワイヤレスイヤホン『EP-T16S』レビュー コスパ&使い心地◎【製品提供記事】

評価:4 

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筆者は、出勤中にスマホで聴くヘッドホンとして、Audio-technicaのコード着脱式ヘッドホンを使っていたのですが、あまりに断線するのでここ数年はコンビニイヤホンで我慢していました。無論、コンビニイヤホンも3ヶ月に1回位の頻度で断線するのですが、手軽に購入できて、断線しても諦めがつく……という理由です。

世間ではiPhoneからイヤホンジャックが無くなって以降、一気にワイヤレスイヤホンが浸透してきている感がありますが、今回 AUKEYより『完全ワイヤレスイヤホン EP-T16S』のご提供をいただき”ワイヤレスイヤホン”デビューを果たしたので、その使用感をレビューしたいと思います。

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完全ワイヤレスイヤホン AUKEY EP-T16S について

AUKEY EP-T16S は、スマートフォンなどBluetooth対応の音楽再生機器での利用を前提につくられた製品です。

AUKEY EP-T16S 公式製品イメージ
AUKEY EP-T16S 公式製品イメージ

その主な特徴としては……

  • 完全ワイヤレス=左右のイヤホン間にケーブルが無い
  • Bluetooth 5.0対応
  • タッチ操作
  • Hi-Fi音質
  • 収納兼 充電用の専用ケース
  • ハンズフリー通話可
  • 軽いので耳が疲れない
  • IPX5防水
  • 2年間安心保障

といった所。、2019年月現在の実売価格3,999円と、なかなかリーズナブル。低価格帯のワイヤレスイヤホンです。

パッケージ内容と、スマートフォンとのペアリング

パッケージをあけると、そこにはイヤホンケース(※兼充電器 後述)が出てきます。

AUKEY EP-T16S パッケージを開けるとそこには、イヤホンケースが
パッケージを開けるとそこには、まずケースが

このケースの中にはイヤホン本体が左右1セット収納されています。

AUKEY EP-T16S ケースをパカッと開けるとイヤホンが
ケースをパカッと開けるとイヤホンが

この他、パッケージ内容は

AUKEY EP-T16S パッケージ内容
AUKEY EP-T16S パッケージ内容
  1. 完全ワイヤレスイヤホン本体
  2. 充電用 イヤホンケース
  3. ペアイヤーピース(サイズ3種 S/M/L)
  4. USB Type-A ⇔ Micro-Bケーブル
  5. 取扱説明書(英語、日本語などを含む他言語)
  6. 2年間安心保証カード

……と、購入して手元に届いたら、すぐにスマートフォンとペアリングして利用できるようになっています。ワイヤレスイヤホン本体は非常にコンパクト。

重量は、ケースにいれた状態で38g。イヤホン単体だと左右セットで10g。

重量は、ケースにいれた状態で38g。イヤホン単体だと左右セットで10g。
重量は、ケースにいれた状態で38g。イヤホン単体だと左右セットで10g。

ズボンのポケットに入れることもできる大きさですし、鞄やスーツの内ポケットなどに入れていても重さを感じる事は無いでしょう。

充電器としても機能する専用ケース

パッケージを開けたとき、最初に目に入った収納用ケースは充電器にもなっていて、イヤホンを収納しておくと充電されるようになっています。ワイヤレスイヤホンを今回初めて使用した筆者としては、イヤホンケースがそのまま充電器になっている、というのは感動でした。

AUKEY EP-T16S ケースの充電容量は、下部のLEDランプで確認できる
ケースの充電容量は、下部のLEDランプで確認できる

フル充電のイヤホンは約3時間稼働し、充電用ケースは400mAhのバッテリーが搭載され、イヤホンへ フル充電2.5回分の容量となりますので、稼働時間の理論値は……

イヤホン3時間+ケースの7.5時間=合計10.5時間の稼働

という計算になる……ハズ。(Amazonなどには上記の計算と同様のはずながら、合計約11時間再生と記載してありますが 汗)

AUKEY EP-T16S 公式画像 では再生時間は11時間と明記されている
公式画像 では再生時間は11時間と明記されている

いずれにせよ通勤時や、お昼の休憩時に使う筆者としては、数日は充電しなくても利用できるので助かっています。

音質について 『高忠実度、高再現性なHi-Fi音質』

AUKEY EP-T16Sは、Hi-Fi(ハイ・ファイ)= High Fidelity = 高忠実度、高再現性重視の製品との事。

AUKEY EP-T16S 公式画像 重低音から高音帯域まで忠実に再現する
「重低音から高音帯域まで忠実に再現する」との事

はじめて使用した瞬間は、「もう少し低音が効いたほうが好みだな」と感じましたが、この感想はイヤーピースを大きいもの交換(パッケージに同梱されている ) したところ払拭されました。 自分の耳の穴にあったイヤーピースにする事で、密着度があがり、聞こえが良くなったのだと思います。

全体として、素直な音で音源を再生してくれて、万人が快適と感じられるバランスの良い音質ではないでしょうか。

感覚的に理解できるタッチ操作

本製品はイヤホンを耳につけた時の外側の部分が、タッチセンサーになっていてここをタップする事である程度、再生を生業する事ができます。

面倒くさがりでせっかちな筆者は、マニュアルも見ずに利用を開始したのですが、適当にタップを試したところ、再生がはじまり何となく操作が理解できました。一時停止、音量の上下などを制御する事ができます。

再生/一時停止 タッチセンサーを1回タップ(左右どちらでも)
音量を上げる 右のイヤホンのタッチセンサーを長押し
音量を下げる 左のイヤホンのタッチセンサーを長押し
次の曲を再生 右のイヤホンのタッチセンサーを2回タップ
前の曲を再生 左のイヤホンのタッチセンサーを2回タップ
(着信時)電話に出る タッチセンサーを1回タップ(左右どちらでも)
(着信時)電話に出ない タッチセンサーを2秒長押し
SiriやOKgoogleなど音声認識ソフトの起動 タッチセンサーを3回タップ(左右どちらでも)

同梱されている説明書は、結構厚みがありますが、日本語のほか、英語、ドイツ語、イタリア語など各国語で記載されていて、日本語については10ページ前後。その中にも記載されています。

言わずもがな、断線知らず! 完全ワイヤレスの利点を享受

筆者にとって、イヤホンが完全ワイヤレスになったことで得られる恩恵は非常に大きく、特に冒頭でお伝えしている通り断線する心配がないというのはとても嬉しい点です。

実際に2週間ほど通勤時や、プライベートでつかってみて、

  • 満員電車で圧迫されてコードが抜けるという事心配がない
  • ポケットやカバンの中にしまっていて絡まってしまわない
  • 断線しない
  • 軽くて、しっかり耳にフィットするので長時間つけてても疲れない
  • イヤホンをつけたまま服を脱いでも耳から外さなくて良い(寒い時期に助かりそう)
  • 断線しない
  • 電源残量をスマートフォンからチェックできる
  • 断線しない

……と、いった利点を感じています。

しつこい様ですが、1,000円~2,000円の低価格有線イヤホンをつかっていた筆者は、断線する度に新しく買い替えていました。今考えるとかなり無駄な出費をしていた事になります。

断線の心配がなく2年間の保証も有って、4,000円前後で購入できる『AUKEY EP-T16S』はかなりお財布に優しい製品ではないかと思います。 この他にも、『IPX5相当の防水性能』も備えているので、ランニングやスポーツをしながらイヤホン利用したい人には重要なメリットと言えるでしょう。

ワイヤレスイヤホン『EP-T16S』 本体詳細スペック

  • 型番:EP-T16S
  • 技術:Bluetooth 5.0、HF、A2DP、AVRCP、SBC、AAC
  • ドライバー口径:1x6mmスピーカードライバー
  • 感度:88dB ±3dB SPL (at 1kHz/1mW)
  • 周波数応答:20Hz-20kHz
  • 電気抵抗:16 ohm±10%
  • マイクのタイプ:MEMS(マイクチップ)
  • マイクの感度:-42dB+/-3dB
  • 充電時間:1.5時間
  • バッテリーの寿命:3時間
  • バッテリーのタイプ:リチウムポリマー(2x55mAh)
  • 動作範囲:約10m
  • 重量:9g(ペア)
  • 防水規格:IPX5
  • AUKEY 公式 EP-T16S製品情報

充電ケース詳細スペック

  • 充電入力:DC 5V
  • 充電時間:1.5時間
  • バッテリーのタイプ:リチウムポリマー (400mAh)
  • ケースの給電回数:2.5回(ペア)
  • 重量:28g

まとめ 個人的評価

AUKEY『EP-T16Sを総合的に評価するなら、断線を心配しなくて良い事のすばらしさ……はもちろんですが、その軽さと、音のバランスの良さが良い点。難点をあげるとすれば、ケースがツヤツヤなプラスチックなので、持ち運びを数日すると細かい傷がついてしまう点が、やや残念でした。

価格が安く、必要な機能を十分に持っているという面で、コストパフォーマンスを重要視しているユーザーであれば、絶対オススメです。

既にワイヤレスイヤホンを多数利用してきていて、音や形状にこだわりが出てくるようにでもならない限り、最初の1品としてはこれ以上無いのではないかと思えました。

HI-FI高音質の完全ワイヤレスイヤホンEP-T16S
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ライター/webデザイナー。 平成元年に姿を現した80年代最後の刺客。柴咲コウの誕生日である8月5日に対して、彼は5月8日生まれ。澁澤龍彦と同じ誕生日で同じ名の母を持つ。西宮のトラビスと称して、モヒカンとM65をトレードマークに徘徊し、コカコーラや筒井康隆の新潮文庫の背表紙といった赤い物を求め彷徨っている。漢検5級。

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