AIで動画を簡単高画質化『Aiarty Video Enhancer』 動画アップスケーラー解説【PR記事】
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Aiarty Video Enhancer』は、AI技術を駆使して、あらゆる動画を高画質に変換できるPCソフト。古い動画や低解像度の映像でも4K動画へとアップスケーリングできるほか、フレーム補間や音声強化といった多彩な機能を搭載しています。

Windows・Mac双方に対応し、サブスクリプション(8,980円/年)永久ライセンス(16,980円)のほか、機能制限版の無料試用も可能です。その他、基本機能から使い方、実際の変換例などを交え解説していきます。

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AIで動画を劇的に高画質化『Aiarty Video Enhancer』とは

『Aiarty Video Enhancer』
『Aiarty Video Enhancer』
画像 公式サイトより

Aiarty Video Enhancer』は低解像度の動画を4Kに拡大、画質の荒い動画のノイズ除去など、様々な機能を実行できる動画高画質化ソフトです。昔のホームビデオや暗い色合いの映像、圧縮された動画、旧作アニメやゲームクリップなど、あらゆる動画の画質を美しく向上させることが可能です。

機能概要

Aiarty Video Enhancer』で利用できる主要な機能は以下の通りです。

  • AI高画質化・動画ノイズ除去:低画質動画の高画質化、映像の粗さや乱れを補正
  • AIアップスケーリング:低解像度動画を最大4K品質まで拡大
  • AIフレーム補間:低FPS動画を滑らかな高FPSに変換、スローモーション映像の作成
  • AI音声品質向上:音声のノイズ除去と音質改善
  • 一括処理機能:複数の動画を同時に処理可能(有料版)

要求スペック

『Aiarty Video Enhancer』はWindows/Mac両方に対応していますが、それぞれの要求スペックは下記の通りです。

Windows版

  • OS:Windows 10/11(64bit)
  • CPU:Intel i5以上(第8世代以降推奨)
  • メモリ:8GB以上(16GB推奨)
  • GPU:NVIDIA GeForce GTX 10シリーズ以上

Mac版

  • OS:macOS 10.15以降
  • CPU:Apple M1以降 または Intel i5以上
  • メモリ:8GB以上
  • GPU:Metal対応GPU(Apple Silicon最適化あり)

ライセンス種別・価格

ソフトウェアの価格=ライセンス料金は下記の通り。利用頻度や目的に応じて、最適なプランを選びましょう。

プラン名 価格(税込) 機能や特徴
フリー 無料 ・最大2分間の動画を処理可能
・1回につき1本まで書き出し可
・書き出し時に透かしあり
・最大4K解像度まで体験可能
・AIモデル全体を2分間試用可
年間プラン 8,980円 ・書き出し無制限
・透かしなし
・AI機能を1年間無制限で利用可能
・AIモデル/ソフト本体を1年間アップデート対応
永久ライセンス 16,980円 ・動画同時処理無制限
・書き出し無制限
・透かしなし
・AI機能を永続的かつ無制限で利用可能
・AIモデル/ソフト本体を永続的にアップデート対応
  • 気軽に試してみたい方にはフリープランがおすすめ。2分間という制限はあるものの、全機能を体験できます。
  • しっかり活用したい方には年間プランが最適。透かしなし・書き出し無制限で、商用利用にも対応しています。
  • 長く使う予定があるなら、永久ライセンスが断然お得。一度の購入で無制限に使え、アップデートもずっと対応してくれます。

インストールとアクティベート方法

『Aiarty Video Enhancer』のインストールとライセンスアクティベートの手順は下記の通りです。

インストール手順

  1. 公式サイト(Aiarty Video Enhancer 公式)の[今すぐ無料で始める]ボタンからダウンロード
  2. ダウンロードしたインストーラーを実行し、画面の指示に従ってインストール
  3. インストールが完了したら[開く]ボタンをクリックしてソフトを起動
  4. ライセンス登録画面が開くので、無料利用の場合は[後で通知する]をクリック

アクティベート手順

  1. 公式サイト(Aiarty Video Enhancer 公式)の[料金プラン]ボタンをクリック
  2. プラン選択画面でプランを選択
  3. ライセンス申込画面で必要事項を入力して購入すると、入力したメールアドレスにライセンスコードが届く
  4. ソフト起動後のライセンス登録画面で、登録したメールアドレスとライセンスコードを入力してアクティベート完了

導入に特に難しい部分はありませんが、使用感やPC環境との相性を確認するためにも、まずは無料で触ってみることをおすすめします。

主要機能解説1:『AI高画質化とアップスケーリング』

AI高画質化機能の使用手順は以下の通りです。

メイン画面
メイン画面
  1. 動画ファイルの読み込み
    • 左側のウィンドウにドラッグ&ドロップまたは「ファイルを追加」をクリック
    • 対応フォーマット:MP4、AVI、MOV、MKV等
  2. AIモデルの選択
    • 右パネル上部から適切なAIモデルを選択
      ※各モデルの特徴は次項でまとめています。
  3. 編集
    • 右パネル中央から、クロップや画面回転など、簡単な動画編集を施すことが可能
  4. 出力設定
    • 解像度:右パネルから選択
      ※最大4K(3840×2160)まで選択可能
    • 出力先・出力品質などの設定:メイン画面左上の[設定]から選択
      ※品質は5段階から選択可能。処理時間やシステム負荷とのトレードオフ
  5. 処理開始
    • 「書き出し」または「一括書き出し」をクリック
      ※処理時間は動画の長さと設定により変動

細かい設定項目はありますが、ほとんどの場合は自動選択される設定のままでも問題ありません。実際に使用してみて、結果が思うように行かない場合のみ各設定を見直すようにしましょう。

AIモデルの特徴と使い分け

『Aiarty Video Enhancer』には、用途や映像の特徴に応じて選べる3種類のAIモデルが搭載されています。それぞれに得意分野があり、最適なモデルを選ぶことでより高品質な仕上がりが期待できます。以下に各モデルの特徴とおすすめの用途をまとめました。

moDetail-HQ v2

高精度な補完処理により、ピクセル単位で細部のディテールを強化。シャープな輪郭やテクスチャの再現性に優れ、拡大処理にも強いモデルです。

  • アーキテクチャー:Diffusion + GAN
  • 対応拡大サイズ: x1 / x2 / x4 / 1K / 2K / 4K
  • おすすめ用途:
    • 低解像度で撮影した人物・動物・植物などの実写動画
    • スポーツや旅行映像など、動きとディテールの両方が求められる素材

Smooth-HQ v2

輪郭のぼけやノイズを自然に修正し、滑らかで鮮明な映像に整えるモデル。破損や圧縮による劣化映像の復元にも向いています。

  • アーキテクチャー:Diffusion
  • 対応拡大サイズ: x1 / x2 / x4 / 1K / 2K / 4K
  • おすすめ用途:
    • VHSや古い録画番組、家庭用ビデオ映像
    • 昔のアニメや高圧縮されたネット動画など、画質の粗い映像

superVideo vHQ

  • アーキテクチャー:Diffusion + GAN
  • 対応拡大サイズ: x2
  • おすすめの用途:
    • 夜間や室内など光量の少ない場所で撮影された動画
    • ノイズの多い記録映像や暗所のVlog素材

最初から最適なモデルを判断するのが難しい場合は、まず3種類のモデルで加工プレビューを確認し、自分の目的に合った仕上がりを比較してみるのがおすすめです。実際に見比べることで、直感的に最適な選択ができるはずです。

アップスケーリングテスト:実写動画(640×480→4K)

それでは実際に、解像度640×480のホームビデオ風の猫動画を『moDetail-HQ v2』モデルで、品質設定「5」、出力解像度を4Kに設定してアップスケーリングを試してみました。

動画編集ソフト レビュー用サンプル動画『猫』 640×480動画(変換前)
動画編集ソフト レビュー用サンプル動画『猫』 640×480動画(変換前)
Aiarty Video Enhancer アップコンバート検証用『猫』動画を2880×2160へ変換
Aiarty Video Enhancer アップコンバート検証用『猫』動画を2880×2160へ変換

仕上がった映像を確認してみると、たしかに全体的に細部がくっきりとし、特に床の目地模様や電源コードなど“エッジが明確な物体”はきれいに再現されていました。

一方で、猫の体毛のように輪郭が曖昧な部分では、ややAIらしい処理の甘さも感じられます。ただし、その違和感も動画として再生してしまえばほとんど気にならず、静止画でじっくり比較しない限りは自然な仕上がりに感じます。

実写動画 比較画像
※左が元動画、右がアップスケーリング後の動画
実写動画 比較画像
※左が元動画、右がアップスケーリング後の動画

処理にはそこそこの負荷がかかるかと思いきや、推奨ギリギリのスペックであるGPUでも、品質5の設定で約5分程度と、想像以上にスムーズに完了しました。家庭用PCでも十分現実的に使えるのは大きなメリットです。

アップスケーリングテスト:アニメ動画(640×480→4K)

続いて、解像度640×480のアニメ風動画を題材に、『Smooth-HQ v2』モデルを使用して、品質設定「5」、出力解像度を4Kに設定してアップスケーリングを試してみました。

動画編集ソフト機能レビュー用 サンプル動画 アニメ風動画
動画編集ソフト機能レビュー用 サンプル動画 アニメ風動画 解像度を640×480 低ビットレート
Aiarty Video Enhancer アップコンバート検証用『アニメ』動画を2880×2160へ変換
Aiarty Video Enhancer アップコンバート検証用『アニメ』動画を2880×2160へ変換

処理後の映像は、輪郭線がシャープに強調され、全体の印象が非常にクリアになっています。実写動画よりも“線の際立ち”が重要なアニメでは、本ソフトでのアップスケーリング効果が大きく感じられました。

静止画で比べてみると、元映像の潰れてしまった極細部の描写には補正の甘さが見られ、やや違和感が残る箇所もあります。

アニメ動画 比較画像
※左が元動画、右がアップスケーリング後の動画
アニメ動画 比較画像
※左が元動画、右がアップスケーリング後の動画

とはいえ、元動画で目立っていたブロックノイズはかなり除去されており、画面全体の質感は格段に向上しています。

主要機能解説2:『AIフレーム補間』

滑らかなスローモーション映像を作成するフレーム補間機能の使用方法は下記の通りです。フレーム補間機能では、単純にFPSだけを向上させるほかにスローモーション動画の作成も可能です。

  1. フレームレートの設定
    • 動画読み込み後、右側の設定パネルで「フレーム補間」を選択
    • 出力したいフレームレートを選択する
      ※フレームレート:元動画のFPSに合わせて、最大120FPSまで選択可能
  2. AIモデルの選択アップスケーリングの設定
    • 必要に応じて設定を調整する
  3. スローモーション動画の設定
    • スローモーション動画を作成したい場合は「スローモーション動画」にチェック
      ※速度:1/2スロー、1/4スローが選択可能
  4. 処理開始
    • 「書き出し」または「一括書き出し」をクリック
      ※処理時間は動画の長さと設定により変動

フレーム補間テスト:高画質化+フレーム補間(30FPS→120FPS)

先ほどと同じ解像度640×480、30FPSのアニメ風動画を題材に、フレーム補間機能を使って120FPS化を試してみました。使用したAIモデルは『Smooth-HQ v2』で、品質は最高の「5」。解像度はそのままに、高画質化とフレーム補間のみを適用しています。

Aiarty Video Enhancer フレーム補完検証用『アニメ』動画を(30FPS→120FPS)へ変換
Aiarty Video Enhancer フレーム補完検証用『アニメ』動画を(30FPS→120FPS)へ変換

背景の泡や通過する魚といった連続した動きが非常になめらかに再現され、スローモーション再生でも違和感はほぼなし。一方で、“ゴースト”と呼ばれる、動く対象の輪郭がずれるように見える現象も見受けられました。

これはグラフィックボード搭載機能のフレーム補間処理などでもよく見られる現象で、AIの性能というよりはフレーム補間技術の限界と捉えるほうがいいかもしれません。ただし、全体としては非常に自然な仕上がりで、個人的には十分に実用的だと感じました。

“ゴースト”の発生
※右の魚の尾びれのあたりに本来ないはずの影が見える
“ゴースト”の発生
※右の魚の尾びれのあたりに本来ないはずの影が見える

品質5かつ推奨スペックぎりぎりのGPU環境で処理したにもかかわらず、処理時間はわずか1分程度。なによりこの処理の軽快さが嬉しいですね。

フレーム補間テスト:4倍スローモーション化(30FPS/5秒→30FPS/20秒)

最後に、解像度640×480・30FPSのアニメ風動画を使って、『Smooth-HQ v2』モデルによる「4Kアップスケーリング」と「4倍スローモーション処理」を同時に試してみました。品質設定は「5」です。

Aiarty Video Enhancer フレーム補完検証用『アニメ』動画を4k+4倍スローモーション変換(30FPS/5秒→30FPS/20秒)
Aiarty Video Enhancer フレーム補完検証用『アニメ』動画を4k+4倍スローモーション変換(30FPS/5秒→30FPS/20秒)

4倍スロー動画とは、まずフレーム補間で30FPS→120FPSに変換し、さらに再生速度を1/4にして再び30FPSに戻したような処理でしょうか。スローになることでフレーム補間の効果がよりはっきりと分かり、動きのなめらかさをより実感しやすくなっていますね。

今回の処理には約10分ほどかかりましたが、ここまで滑らかなアニメスローモーションが作れるとは正直驚きです。個人でもここまで手軽に映像編集が楽しめる時代になったんだなと実感しました。

まとめ

Aiarty Video Enhancer』は、AI技術による高画質化処理を誰でも手軽に実現できるソフトです。ドラッグ&ドロップだけのシンプルな操作で、ぼやけた映像や低解像度の動画を見違えるほど鮮明に修復できるため、動画編集の経験がない方でもすぐに効果を実感できました。

価格も非常に良心的で、年間ライセンスが8,980円(税込)という手頃さ。無料版でも基本的な機能を試せるので、まずは手持ちの動画で仕上がりを確認してから、有料版の購入を検討してみても良いでしょう。

古いホームビデオの復元から、SNSやYouTube用素材のクオリティアップまで、個人・趣味・クリエイター問わず幅広いシーンで活躍してくれそうに思えました。

今回は推奨スペックぎりぎりの環境で試用しましたが、各処理にかかった所要時間は短く、ストレスを感じる場面はほとんどありませんでした。AI処理=高スペックPC必須というイメージがあるかもしれませんが、本ソフトは低スペック環境でも実用的な作業を行えるかと。

また、従来の編集ソフトでは難しかったディテールの復元やフレーム補間処理も、AIが自動でこなしてくれるのは嬉しい限り。これからの動画の編集作業を、より手軽に、より高品質にしてくれる頼もしいアプリケーションだと感じました。

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アニメ視聴歴だけはやたら長く、スマホゲームは次から次へと乗り換えるイナゴタイプ。

周りよりもひと足先に面白い作品を見つけることが喜びだけど、ひとたび好きな作品を見つけたらトコトン好きになるしつこさも兼ね備えたハイブリッド種。

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