DJ BAR『神田 Extrawelt (エクストラヴェルト)』: お酒と音楽を楽しめる都内のお店
DJ BAR『神田 Extrawelt (エクストラヴェルト)』: お酒と音楽を楽しめる都内のお店

DJ BAR『神田 Extrawelt (エクストラヴェルト)』 お酒と音楽を楽しめる都内のお店

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流石の三太郎

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日々の労働に勤しむ私達にとって、仕事終わりに「ちょっとお酒でも一杯やっていこうか」と、いう瞬間はとても尊いもの。

お酒を嗜む方であれば、『赤提灯の焼き鳥屋さんで焼酎かホッピーでもひっかけて』……という心地よさについては概ねご同意いただける事と思いますが、時には気分を変えて洋風なBARの雰囲気に身を染めてみたくなる日もあるのではないでしょうか?

一般的なBARのイメージといったら、重厚なカウンターがあって、お洒落な雰囲気の中でグラスを傾けつつ、時にバーテンダーや他のお客さんと談笑する……といった、ちょっとハイ・ソサエティな印象をお持ちだったりしませんでしょうか。

もちろん、そういったオーセンティックなBARも良いのですが、さまざまな分化をとり込んでは独自のローカライズしていくのが得意な日本の文化の中では、さらにひと味もふた味も違うBARが生まれ、営業を行っています。

アニメ・漫画などの世界から飛び出してきたような世界で、女の子とチェキを一緒に撮ったり談笑したりする事に特化したメイドバーなどもその一例でしょう。

そんな訳で、これから数回にわけて、そんなちょっと変わった……そしてこだわりを感じる”粋(いき)”なBARをご紹介していきたいと思います。

神田 Extrawelt(エクストラヴェルト)

第一回目の今回は、DJ ブースのある音楽好き達の為のBAR『神田 Extrawelt(※)』をご紹介いたします。

※エクストラヴェルト。『エクストラウェルト』と読んでしまいそうですが、正しくは『ヴェルト』です。

この看板が目印

東京 神田駅の南口を出て徒歩3分程のビルに入りスグ。階段で地下へ降り、ドアを開けると、もうそこは別世界……。

向かって正面にDJブース。右手すぐにはBARカウンターの有る、アンダーグラウンド感満点の空間が広がります。

お店に入ると、大体こんな風景

カウンター内の背面には本格的な洋酒が並び、さらには日本酒や焼酎なども置いてあります。姉妹店に日本酒BARなども有るらしく、その品揃えには自信があるとの事。

店内は写真の通り、やや暗めの照明ですが、中にいるお客さん達は皆さんフレンドリーで、かなり健全なお店。音楽好きが集まるという事もあり、その日のジャンルが肌に合えば、はじめての人でも話が弾む事間違いないでしょう。

DJブースは、CDJ-2000NXS、テクニクスのターンテーブルといった本格的機材と、パーティによって様々なミキサーが利用できるそうです。国産小型ロータリーミキサーブランド『CDS』の音を楽しめるのも特徴。

平日は18時~23時位まで、週末は翌朝まで、さまざまなDJ達によってテクノ、ハウス、ロック、トランスなどなど……さまざまなジャンルの音楽が鳴り響き、週末には20~30人という人々が訪れ、賑わっています。

店長の根本芳美(a.k.a. DJ 暴力)さんインタビュー

同店の店長であり、自らDJとしても活躍している『DJ 暴力』こと根本芳美店長に少しお話を伺ってみました。

店長の根本さん(右)と、レギュラースタッフ バークレオさん(左)

―――このお店が始まったきっかけについて教えてください。

店長 根本芳美 a.k.a. DJ 暴力さん(以下 暴力):東(ひがし)東京を盛り上げるために始めました!

―――お店のコンセプトのようなものがありましたらおしえてください

暴力:毎日が夏休み!!!

―――どんなイベントが多いんですか? 音楽ジャンルや雰囲気などをおしえてください。

暴力:基本的にはオールジャンルですが、ハウステクノなどのクラブミュージックが多いです。ロックイベントもあります。全体的な雰囲気は男子校ノリです!!!!

―――お店を盛り上げるために気をつけてることは何でしょうか?

暴力:会話や笑顔が無くならないようには気をつけています!!!!!

―――BAR Extraweltさんならではのセールスポイントなどお願いします。

暴力:うちはチケット制なので、値段の高いお酒も1チケットで飲めますよ!!!!!!

※神田 エクストラヴェルトではエントランスが1000円(週末のイベント時は2000~3000円の時も)で1ドリンクが含まれます。以降1000円2ドリンクのオーダーとなり、1杯頼んだ時に1枚のドリンクチケットが手元に残るというシステム。小銭レス!

―――今までにあったおもしろハプニングなど教えてください。

暴力:パブリックな場所には書けないので(笑) ぜひ現場にて!!!!!!!

―――苦労しているところや、やりがいなどはありますか?

暴力:つらい事は特にないです。
万が一お客様に『ひどい店だ! もう二度と来る!』(原文ママ)

とか言われても、やりがいを感じるタイプです!!!!!!!!

―――経営論、運営論などありましたら。

暴力:考えたことないです(笑) !!!!!!!!!

―――最後に一言お願いします。

暴力:コーヒー焼酎始めました(笑笑)!!!!!!!!!!

……前向きな店長さんの人柄が、このお店のフレンドリーで楽しい雰囲気に繋がっているのかもしれません。

神田のオフィス街の側にありながら、ここには自由に音楽を楽しむポジティブな空気が充満しています。様々な箇所への交通の便も良いJR/地下鉄神田駅から徒歩4分程度の好立地ですので、帰りにふらっと立ち寄って、音楽を楽しむ会社員の方なども多いようです。

BAR 神田 Extrawelt(エクストラヴェルト)店舗情報

今回は神田のDJ&BAR Ectraweltのご紹介を行いました。余談ですが、同店の店名はドイツの某アーティストをリスペクトして名付けられたそうです。過去には同店にアーティスト達が遊びに来た……という逸話も耳にしましたが、事実は是非お店に遊びに行って店員さんに聞いてみてください。

ビルに入ってスグ。階段横には個性的な看板

エクストラヴェルトへのアクセス、その他各種詳細情報は公式サイトなどもご確認ください。


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流石の三太郎

埼玉県大宮市生まれのライター/コラムニスト。2001年執筆活動開始。おっさん。サブカルチャー(庶民文化全般)ジャンル分け不可能かつ、しっちゃかめっちゃか多岐に渡り、 主に雑誌を中心に執筆。

『昭和50年男』『実話 BUNKA タブー』『TV .Bros』『スーパー写真塾』『実話マッドマックス』『バースト』『Tattoo バースト』『ホイップ』『bounce』『CD ジャーナル』『サイゾー』『R-ZONE』などで執筆。音楽、笑い、テレビ、AMラジオ、アンダーグラウンド・クラブカルチャーなどが守備範囲。

プロフィール画像は江戸時代の絵師にして、洒落本の編集者の山東京伝。(Wikipedia CC0)

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