小田部羊一『新版アニメーション画集』新版が刊行決定歴史的名作の原画スケッチも収録

公開:2020年9月26日（4年前）

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『パンダコパンダ』『アルプスの少女ハイジ』『母をたずねて三千里』などのキャラクターを生み出した天才アニメーター小田部羊一(こたべよういち)の集大成『アニメーション画集』が新版となって発売！生い立ちや東映動画スタジオ時代の話も収録された、全てのアニメファンに贈る一冊です。

2020年10月中旬発売予定で予価は13,200円（税込）。

記事の索引

小田部羊一アニメーション画集

東映動画製作のアニメ映画『空飛ぶゆうれい船』（1969）で初の作画監督を務めて以来、半世紀以上にわたり日本アニメーション界の第一線で活躍し、様々な人気キャラクターを生み出した小田部羊一。

その業績を集大成した本書は、2008年の初版発売以来、熱狂的なファンに迎えられ、品切後は日に日に再販を望む声が高まっていました。そんな中刊行される新版では20ページの増量に加え、白黒印刷を排除し全てカラー印刷に。

また東映動画スタジオ時代の長編『わんぱく王子の大蛇退治』『太陽の王子ホルスの大冒険』『長靴をはいた猫』『空飛ぶゆうれい船』『どうぶつ宝島』『龍の子太郎』などの歴史的名作の原画、スケッチに加え『アルプスの少女ハイジ』や『赤胴鈴之助』などテレビ作品も多数収録されています。

さらにNHK朝の連続ドラマ『なつぞら』で話題になったキアラのキャラクター・イメージ、2019年の新作『カルピス～初恋の味』のキャラクターも掲載。アニメーター・演出家はもちろん、全てのアニメファンに贈る、唯一無二の大著です。