画像は、CLASSY. 公式Webサイト 立ち読みページスクリーンショット https://classy-online.jp/classy/2024年1月号/ CLASSY. の特集が(また)ぶっ飛んでると話題! 『推理小説家が山荘で密室事件に遭遇した時のキレイめ冬コーデ』まさかの結末に…… SNSピックアップ キシマ 公開:2023年12月9日(12か月前) コメント 0件 エンターテインメント趣味・文化SNSファッションミステリ女性向け小説山雑誌 SNS X Facebook B! はてブ Pocket 当記事の内容および記事中のリンクには、広告目的や当サイトが収益を得るためのものが含まれており、これらの収益によってuzurea.netは運営されています。 光文社から刊行されている女性向けファッション雑誌『CLASSY.(クラッシィ)』。毎度中々ユニークな特集で読者を楽しませてくれる同誌の2024年1月号掲載『着回しDiaryコーデ特集』がまたSNSで話題になっています。 ついには有栖川有栖、綾辻行人など大御所ミステリー作家までこの特集に注目してしまいました……そこで当記事ではネタバレにならない程度に、その内容をご紹介いたします。 記事の索引1 今月のテーマは『推理小説家女子の雪山ミステリー12月の着回しDiary』2 ストーリー&登場人物紹介2.1 有栖川有栖、綾辻行人など推理小説作家も反応しはじめ……3 『推理小説家女子の雪山ミステリー12月の着回しDiary』まとめ4 過去にはこんな特集も……5 関連リンク 今月のテーマは『推理小説家女子の雪山ミステリー12月の着回しDiary』 ファッション雑誌『CLASSY.』の着回しDiaryコーデは、変わった仕事・環境に身を置く女性のファッションを1日ごとに紹介するという企画。誌面では、主人公の女性の独白でストーリーが進み、その下に着回しコーデの詳細が記載されるという特集です。 そして12月に発売となった2024年1月号の特集のひとつである『推理小説家女子の雪山ミステリー12月の着回しDiary』が、SNSで話題となっています。 山荘で事件発生!?「推理小説家女子の雪山ミステリー12月の着回しDiary」のストーリーは?|CLASSY.2024年1月号 https://t.co/PyQIdK14Bf— CLASSY.編集部 (@classy_online) December 2, 2023 CLASSY.(クラッシィ) 2024年 1月号 [雑誌] Amazonでのレビューを見る Kindle Amazonで探す 楽天市場で探す Yahoo!ショッピングで探す メルカリで探す ストーリー&登場人物紹介 雪山の山荘に閉じ込められて発生した連続盗難事件の犯人を捜索する日にちょうどいいアラサー女子のキレイめ冬コーデ【着回しDiary】 https://t.co/B8tDjgSdDt— CLASSY.編集部 (@classy_online) December 2, 2023 2023年12月に発売された最新号の主人公は推理小説家・金田一アカネ(31)。新作の長編小説を書くために人里離れた山荘を訪れたアカネは、そこで謎の盗難事件に巻き込まれます。 大雪で外部との連絡が途絶え、山荘は巨大な密室状態。果たして助けが来る1カ月の間に、編集者でありバディの七瀬雪夫とともに、犯人を捜し出すことができるのか。ちなみに 祖母は名探偵・金田一助子。決め台詞は「バッチャンの名にかけて!」だそうです。 小説 金田一少年の事件簿(3) 電脳山荘殺人事件 (講談社漫画文庫) ¥605 (2024/11/21 00:39:01時点 Amazon調べ-詳細) Amazonでのレビューを見る Kindle Amazonで探す 楽天市場で探す Yahoo!ショッピングで探す メルカリで探す 金田一&七瀬の名前といい、決め台詞といい、完全に『金田一少年の事件簿』のオマージュですね。雪の山荘が舞台のミステリーといえばノベルゲーム『かまいたちの夜』、門前典之氏による小説『屍の命題』が思い起こされますが、さすがにファッション雑誌。主人公が捜査するのは、殺人ではなく窃盗事件です。 登場人物は主人公、編集者の他に5人。300万の結婚指輪を盗まれたカップル、自然を愛するペンションオーナー、無口な登山家、とにかく怪しいサングラスの女……。 いったい誰が指輪を盗んだのかとアカネが頭を抱えていると、オーナーの安眠枕や謎の女のヘパリーゼなど色々なものが紛失し、人間関係が明るみになり、ストーリーは思わぬ方向へ。 ネタバレになるので詳細は明かせませんが、勘のいい人間なら1ページ目で犯人に気が付くでしょう。しかし問題は犯人が発覚した後の一文です。いやなにもそこまでオチをつけなくてもいいのでは!? CLASSY. 公式Webサイト2024年1月号 紹介ページ(見開きで立ち読み可能) 有栖川有栖、綾辻行人など推理小説作家も反応しはじめ…… 推理小説家女子の雪山ミステリー12月の着回しコーデは、その奇抜な設定がウケてネットで話題に。SNSでは「情報量が多すぎて頭に入ってこない」「文章を真剣に読みすぎてコーデが目に入ってこないのが難点か」「最後の最後でとんだどんでん返しがあってびっくりした」「クローズドサークルの着回し、確かに外に出られないんだから手持ちを着回すしかないのか。盲点だった」などの感想が寄せられていました。 クローズドサークルでの着回しは考えたことがなかったわ。(有栖川) https://t.co/fWMGwFH2yn— 有栖川有栖 創作塾 (@sousakunet) December 1, 2023 また『月光ゲーム―Yの悲劇’88』 (創元推理文庫)、『46番目の密室 』(講談社文庫)の作者である推理小説家・有栖川有栖氏は「クローズドサークルでの着回しは考えたことがなかったわ。」「クローズドサークルで連続殺人が起きた時、やってはいけないこと。サイズが合うから、といって被害者が残した服を着回しコーデに使う。」などとコメント。 月光ゲーム 江神シリーズ (創元推理文庫) ¥495 (2024/11/21 04:18:49時点 Amazon調べ-詳細) Amazonでのレビューを見る Kindle Amazonで探す 楽天市場で探す Yahoo!ショッピングで探す メルカリで探す 面白そうなのでつい、買ってしまいました。なるほど、おまえが××やったんかー笑 pic.twitter.com/dKOAF8LMNy— 綾辻行人 (@ayatsujiyukito) December 3, 2023 さらにクローズドサークルの名作『十角館の殺人』ほか、館シリーズでも知られる推理小説家・綾辻行人氏は、「面白そうなのでつい、買ってしまいました。なるほど、おまえが××やったんかー笑」とポストしています。 十角館の殺人〈新装改訂版〉 「館」シリーズ (講談社文庫) ¥946 (2024/11/21 04:18:49時点 Amazon調べ-詳細) Amazonでのレビューを見る Kindle Amazonで探す 楽天市場で探す Yahoo!ショッピングで探す メルカリで探す おふたり以外にも、多数の作家さん達がこの話題に注目していたようです。 クローズドサークルで事件が起きても着回しのこととか基礎化粧品がもつかしらなんてことを考えているような探偵女子を書きたいですね— 織守きょうや (@origamikyoya) December 1, 2023 今週の着回し一週間は見逃せねえぜ!俺の記憶がたしかなら、もう日本沈没してるはずなので、この山荘を出て見下ろすと麓はぜんぶ海。https://t.co/aN9pylPVXy https://t.co/taIasnT1ek— 葉真中顕 (@hamanaka_aki) December 1, 2023 噴いた。「カンヅメなるのになんでファッション気にする必要あんだよ。ジャージしかいらねえだろ」と野暮なツッコミ入れたくなったけど、事件や災害に遭うかもしれないからコーデは大事だと思い返した。攻めの記事。 / “推理小説家が山荘に篭って執筆中に外は大雪、橋は崩…” https://t.co/O2bABJU8Yn— 深町秋生・「探偵は田園をゆく」最新刊 (@ash0966) December 1, 2023 クローズドサークル着回しデスゲーム(ダサいコーデしたひとから爆散する)書きたいけど、そもそもオレがファッションにセンスも興味もなくて号泣した。 https://t.co/fMkxf19Opi— 大滝瓶太 (@BOhtaki) December 1, 2023 この記事がバズっているのを見ると、ベタな本格ミステリの需要がある気はする。僕のようなミステリ作家はどうしても「過去にないトリック」「類例のない設定」みたいのを求めて新作を書くのだが、過去の再生産でいいから面白くベタな、水戸黄門のようなミステリも求められているのではないか https://t.co/SFEb3n2R4O— 逸木 裕 (@yu_itk) December 1, 2023 えっ、謎解きもあんの?>CLASSY— あびこ (@sukiyapotes) December 2, 2023 「かまいたちの夜 〜着回しコーデを回しきるまで生きていられるかしら?」をドラマ化するべきでは?— 朱野帰子 (@kaerukoakeno) December 2, 2023 クローズドサークルでの着回し、洗濯する必要が出てきたら……とか考えだすとすごく嫌&怖いですね。下着が洗濯機に入ってる状況で殺されたくない……— 悠井すみれ (@Veilchenfeld) December 1, 2023 執筆のために籠もった山荘がクローズドサークル化したら1ヶ月見事なロリィタ着回しコーデを披露するので採用してください(何に?)— 川野 芽生|奇病庭園🥀 (@megumikawano_) December 1, 2023 たしかにクローズドサークルで1番必要なのって着回しなのかもしれない…! https://t.co/K7Dm5jyMht— 真下みこと (@mikoto_mashita) December 1, 2023 『推理小説家女子の雪山ミステリー12月の着回しDiary』まとめ 推理小説家が山荘に篭って執筆中に外は大雪、橋は崩落、電波不通で事件発生して解決するしかないアラサー女子のキレイめ冬コーデ【着回しDiary】 https://t.co/k8gn1jlMzw— CLASSY.編集部 (@classy_online) November 30, 2023 設定やストーリーは奇抜ですが、コーデの組み合わせはどれも可愛らしい!筆者が特に惹かれたのは、「もういやだ」のメッセージを残しペンションを出てしまった登山家を捜索するための雪山コーデ(12月18日分)です。フード付きのショートダウンとグレーのワイドパンツの組み合わせがかっこいい!ちなみに登山家は雪山で迷子になりビバークしていたそうです。 また、今回の着回しコーデでは、他の登場人物の服装もちょこっとだけ紹介されています。(スタイリストの私物を多用していますが……。)ネタだけではなく、本編であるファッションにも注目です! CLASSY. 公式Webサイト2024年1月号 紹介ページ(見開きで立ち読み可能) 特集ページの他、一部ページはWebサイトで閲覧できますが、この特集をしっかり見たいという人はこの機会に同誌を手に取ってみてはいかがでしょうか! CLASSY.(クラッシィ) 2024年 1月号 [雑誌] Amazonでのレビューを見る Kindle Amazonで探す 楽天市場で探す Yahoo!ショッピングで探す メルカリで探す 思わず買ってしまった作家の先生もいるみたいですね……w 過去にはこんな特集も…… 一風変わった特集を組むことで有名なCLASSY.では、過去にも以下のような設定で着回しコーデを紹介していました。 CLASSY.の着回し『日本沈没まであと1ヶ月間の時のの着回しコーデ』で、死を目の前に服なんて気にしてる場合じゃないし、ストーリーが気になりすぎてコーデ目に入ってこないし、地震の日は写真ブレすぎててもはやコーデ見えないしで最高だな! pic.twitter.com/FF7diERSLH— やまとなでし子 (@yamatonadeshi5) August 28, 2023 独身の同世代の男のコでは満足できなくて……。妻子持ちの先輩との不倫関係を清算したい30歳女性の着回しコーデ(2020年3月) ある日突然ユーレイになっちゃった!?モノトーン服で4月の着回しコーデ(2022年5月) え!?鍵かかってる! 義両親の家を訪問したら、檻のような部屋に閉じ込められた日の着回しコーデ(2022年9月) あなたは政府に残る?それとも各国で貢献する? 〝1カ月後に日本沈没〟という極秘情報を知り、未曾有の危機に5足+14着で立ち向かう若きリーダーの着回しコーデ(2023年9月) なかなかぶっ飛んだ設定です。余談ですが、2024年2月のテーマは『ニュアンスカラーで生き残れる!ゾンビから逃げる1月の着回しdaily』だそうです。どのようなストーリーなのか気になりますね! 関連リンク CLASSY.公式X(@classy_online) CLASSY.公式サイト JSTwig ハンチング帽 ブリティッシュ 男女兼用 英国 探偵 コスプレ (茶) JSTwig ¥765 (2024/11/21 04:18:51時点 Amazon調べ-詳細) Amazonでのレビューを見る Amazonで探す 楽天市場で探す Yahoo!ショッピングで探す メルカリで探す このミステリーがすごい!2023年版 ¥735 (2024/11/21 04:18:51時点 Amazon調べ-詳細) Amazonでのレビューを見る Kindle Amazonで探す 楽天市場で探す Yahoo!ショッピングで探す メルカリで探す