リーズナブルなスマートウォッチiClever『ID115Plus Color HR』レビュー!

リーズナブルなスマートウォッチiClever『ID115Plus Color HR』レビュー!

評価:3.5 

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iCleverより、iPhone/Android対応の、ウェアラブル スマートウォッチ『ID115Plus Color HR』を提供いただきましたので、各種機能のチェックと、実際に2週間程使ってみた感想をレビューしていきます。

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ICleverのスマートウォッチ『ID115Plus Color HR』

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スマートウォッチというと高額なものを連想しがちですが、昨今は機能を必要なものに限ってつくられたリーズナブルな製品も増えててきています。 この『iClever ID115Plus』もAmazonで3,000円代で購入できるリーズナブルなアイテムですが、運動や睡眠の記録と、LINEやメールなどの着信といった便利な機能を搭載しています。

開封、そして装着してみた感じ

まずはパッケージ。シンプルなデザインです。

『iClever ID115Plus』製品のパッケージ
『iClever ID115Plus』製品のパッケージ

装着してみるとこんな感じです。

『iClever ID115Plus』を装着
『iClever ID115Plus』を装着

本体もシンプルなデザインですね。デフォルトでは、日時が表示されますが、カラーで文字の大きさも、画面の明るさも程よく見やすいです。

スマートウォッチ側の操作は、画面下部の丸くマークされた所を指でタッチすることで、各種表示が順に切り替わります。

『iClever ID115Plus』タッチ領域
『iClever ID115Plus』タッチボタン

なお、画面の裏側にはセンサーがついて、この箇所で心拍数などの計測をしているようです。

『iClever ID115Plus』センサー
『iClever ID115Plus』のセンサー

充電方法について

充電は本体についているベルトを取り外すと、充電用のUSBコネクタ(Type A)が有るので、PCやUSB充電器に直接接続しておこないます。

スマートウォッチ本体からバンドを外すとUSBコネクタが
スマートウォッチ本体からバンドを外すとUSBコネクタが

このUSB端子を、PCやUSB充電器のUSB Type Aコネクタに接続すれば自動的に充電が開始されます。 電力不足でシャットダウンしている場合も、必要な給電が済むと自働的に電源がONになります。

『iClever ID115Plus』へ充電中
『iClever ID115Plus』へ充電中

製品仕様では一回の充電(1-2時間)で6-7日間以上使え、使用していない場合の最大待機時間は30日とされています。僕はフル充電の状態でほぼ24時間装着して1週間ほどもちました。

防塵・防水レベル: IP68

本製品は防塵・防水レベルがIP68となっています。

これは、6級相当の粉塵性能(塵が中に入らない)で、8級相当の防水性能(継続的に水没しても内部に浸水することがない(水中形)とされています。双方とも最大級の性能とされていますが分かりやすく言うと、

  • 手洗いや洗顔の際も取り外す必要がない
  • 夏の運動での汗も気にしないで大丈夫
  • 雨の日やでもスポーツを楽しめる
  • 汚れてきたら、水洗いができる

というレベルの防塵・防水性能というこうとです。ただ、熱湯や高水圧などの環境までは保証されていないので、過信は禁物です。 また、amazonの製品画像に下記のようなものがありました。

『iClever ID115Plus』の防塵・防水性能
『iClever ID115Plus』の防塵・防水性能

IP68シャワーどころか『継続的に水没』していても大丈夫なはずですが、上記の画像には『水泳、シャワーでの長時間の使用はお控えください』とあります。

アイコンでは『水泳』は大丈夫なのに……? という疑問がのこりますし、個人的にはUSBコネクタとバンドの取り付け箇所の構造を考えると少し心配になりましたので、お風呂の時は念のため外しています。

スマートフォンアプリ『VeryFitPro』との連携

本製品は、スマートフォンに『VeryFitPro』という専用アプリ(iPhone/Android対応)をインストールし、Bluetoothで連動させることで、『LINE、メール、着信』などの通知や、『歩数や心拍数といった健康管理系の記録』と、各種表示内容を設定・変更する事ができます。

VeryFitPro
VeryFitPro

連動するにはアプリをダウンロードの上、BluetoothでペアリングをするだけでOKですので、面倒な設定はありません。

VeryFitPro ダウンロード先

※専用アプリとスマートウォッチの連携ではBluetooth4.0に対応

なお、アプリを検索すると『VeryFitPro』の他に、『VeryFit 2.0』、『VeryFit Connect Pro』などが出てきますが、『VeryFitPro』以外はうまく連動、動作しませんのでご注意を。

通知系の表示と設定

LINEやメールが届いた際に、スマートウォッチに通知を表示させる事ができます。

『iClever ID115Plus』でLINEの通知
『iClever ID115Plus』でLINEの通知を表示

スマートウォッチの画面で内容を確認できるので、電車や仕事中などにポケットやかばんからスマホを取り出す手間も省けます。

アプリVeryFitProでの設定は下記のような形で各種設定します。LINEの他、電話の着信、メール、SMS、カレンダーの予定、Skype、KakaoTalk、Facebook、Twitter、Wechatなども設定できます。

健康の記録を表示

健康管理系の各種データは、充電が完了したスマートウォッチを装着しているだけで、計測が開始されます。

また、アプリと同期すると、スマートウォッチで計測されたデータ見ることができます。また、上部の色のついた領域をタップするとグラフ表示に切り替わります。

また、アプリ上の『詳細』画面では、年間/月間/週間の変化をグラフで見ることもできますので、自分の状態変化が把握しやすいです。

中でも個人的に、驚いたのが睡眠の自動記録。 スマートウォッチをはめたまま寝ると、睡眠の開始と終了、深い眠りと浅い眠りを自動で記録してくれるのですが、2週間ほどスマートウォッチを使ってみたところ、睡眠の開始と終了時間は実際の自分の記憶とほぼ一致しているので、その精度にビックリしました。

僕は夜中に2回程度目が覚めたり、寝起きが辛いことも多いので眠りが浅いのかなと思っていましたが、このグラフでその状況が具体的に分かりました。この機能で、眠りの質や状況にあわせてされると原因や対策も考えられそうです。

運動モード

スマートウォッチのタッチボタンを数回タップする事で、『ウォーキング』、『ランニング』、『サイクリング』の3つの運動モードを起動させる事ができます。

いずれもモードが切り替わってから1分間運動をしないと、リセットされるので、これからスタート!という時に実行しましょう。

また、『ウォーキング』、『ランニング』、『サイクリング』以外にもフィットネス、ヨガ、サッカー、ダンスなどの運動も計測できます。 スマートウォッチ側で表示・せんたくできる運動は最大3件までなのですが、この表示はアプリ側で[個人設定] > [その他詳細設定] > [アクティブディスプレイ] と操作し、表示される画面で取捨選択できます。

[個人設定] > [その他詳細設定] > [アクティブディスプレイ]  でアプリを選択
[個人設定] > [その他詳細設定] > [アクティブディスプレイ] でアプリを選択

スマホのカメラを遠隔撮影する機能

Bluetoothで連動した状態でVeryFitProから[デバイス]>[写真を撮る]と操作すると、専用のカメラ機能が起動します。この状態でスマートウォッチを装着した腕を振り上げたり、画面のタッチボタンを押しす事でシャッターを切ることができます。

スマートウォッチからシャッターをきる事ができる。
スマートウォッチからシャッターをきる事ができる。

自撮りや三脚を使っての集合写真撮影で便利そうな機能です。

2週間ほど使ってみた感想

2週間程、実際につかってみて感じた良い点、改善してほしい点を挙げていきましょう。

良い点

  • 3,000円代で購入できる手頃な価格の割に多機能、コストパフォーマンスが良い
  • 通知機能のおかげで連絡のプレビューが容易に。いちいちスマホを取り出さなくて良いのも嬉しい
  • 運動や睡眠データがしっかり記録できる
  • 睡眠データは、かなりの精度。途中でトイレに行ったときなどきちんと睡眠中断として記録される。
  • デザインがシンプルで普段使いできる
  • 画面や文字が見やすい
  • ケーブルなどが必要ないので充電しやすい

残念な点、改善してほしい点

  • ベルトを外しUSBコネクタを出すときと、ベルトを戻すとき、固めで少しコツがいる
  • 防水性能の表記があやしい。IP68なのにシャワーはNG?
  • タッチボタンに触れた後、画面が切り替わるのに若干タイムラグがある(0.5秒前後?)
  • スマートウォッチ側の日本語フォントが少しかっこ悪い(アプリでEnglish表示にして使っています)
  • スマホアプリや、付属マニュアルの日本語翻訳がやや変で戸惑う
  • スマホアプリが時々止まる

といった所でしょうか。いずれも致命的な難点、というわけではありませんが参考になれば。特にライト ユーザー層へも使ってもらう為には翻訳の精度がもう少しあがると良いのではないでしょうか。

こんな人に向いてます

  • スマートウォッチを使ってみたいけど、まずは価格の低いものが欲しい人
  • スマートウォッチから、電話や音楽再生のコントロール、ナビ機能までは必要ないと思う人
  • 連絡の見逃しが多い人
  • 運動の習慣化など健康管理を考えている人
  • 仕事でもプライベートでも使えるようなデザインのスマートウォッチを探している人
  • 新しいもの、ガジェット好きな人

といった所でしょうか。特に文字は見えやすく、シンプルなので父親や母親など年配の方へのプレゼントにも良いのではないでしょうか。

製品を360度ビューで見る (Powerd by ObjectVR EC360)

マウス、又はタップ/スワイプで画像を動かせます。 (Powerd by オブジェクトVR EC360

まとめ

iClever ID115Plusを使ってみて、スマートウォッチはスマートフォンの機能フォローする程度で十分なんじゃないかと思いました。価格が数万円する高いスマートウォッチだと、電話できたり音楽再生できたりしますが、その高機能がどのくらいメリットがあるのかなと考えたときにコスパが悪い気がしています。

たとえばiPhoneの付属のイヤホンは電話で会話や音楽のスキップ、音量調整などができます。このイヤホンの機能は歩いているときとか両手がふさがっているときにとても便利です。それはスマホをポケットやかばんから取り出したりいじったりして他のことができなくなることを避けられるからです。

反面、メールやLINEなどの文字情報は、通知を設定していてもスマホの画面を見なくては確認ができません。 その点、スマートウォッチに内容が通知されれば、気付く確立が上がりますし、不要なスマホ見を減らす事もできます。

また睡眠記録をとるときも、いちいちスマホアプリを起動して……という手間があると、面倒になったり、うっかり忘れてしまう事も多くなってしまいます。その点本製品であれば、付けておくだけ自動的に記録してくれるので、手間はかなり軽減されるでしょう。

結論としては、iClever ID115Plusはスマートウォッチとして必要な機能だけを搭載した、コンパクトな設計の良いスマートウォッチだと思いました。

iClever 『ID115Plus Color HR』製品使用

  • 製品型名:ID115Plus Color HR
  • 電池容量:90mAh
  • 動作電圧:4.35V
  • 本体重量:約24.8g
  • シンクロ方式:Bluetooth 4.0
  • 動作温度:-20℃ -40℃
  • 防水レベル:IP68
  • 使用時間:7日間ぐらい
  • 製品周波数:2402-2480MHz
  • 最大発射電力値:-3.18dBm

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当選者へは7月2日以降にuzurea.netよりDMにてご連絡さしあげます。
※DMの内容は細かい点まで同じでなくても大丈夫です。

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  • 当選の発表は uzurea.netアカウント @uzurea_net より行います。
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webプログラマー 普段は木のような男だが、ロックンロールがもたらすポップコーンのようなハイテンションに魅せられている。自身のチャームポイントであるヒゲについて「小顔効果がある」ことを公言しているが、あまり賛同を得られていない。 朝、ピンク・レディーの『渚のシンドバッド』をききながらジョギングすることがルーティンワーク。

コメント

  1. 匿名 より:

    こちらで買ったのではないのですが、教えてください。
    スマートウオッチを初期化するのはどうするのでしょう。
    説明書のやり方ではできないのです。

    • UZUREA編集部 より:

      本製品のマニュアルに記載の方法で編集部でもためしてみましたが、初期化できませんでした。
      iCleverに確認してみたところ、本製品に記録されたデータは初期化は出来ないという回答がございました。
      念のため、同社サポートへご連絡くださいとの事でしたので、お手数ですが support@iclever.co.jp までお問い合わせいただけますでしょうか。

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