秒速5センチメートル

  • 公開日: 2025年10月10日(金)
  • 原作: 新海誠
  • 監督: 奥山由之
  • 脚本: 鈴木史子
  • プロデューサー: 玉井宏昌, 佐野大
  • 制作会社: スプーン
  • 作品概要: 
    「自分でも驚いたことに、泣きながら観ていた。『秒速5センチメートル』を作っておいて良かったと、心から思えた。」― 新海誠(原作)
    新海誠の劇場アニメーション『秒速5センチメートル』が実写映画になる。“新海ワールドの原点”との呼び声も高い『秒速5センチメートル』は公開から18年たった今も日本のみならず世界中で愛されている不朽の名作。本作は新海誠作品では初の実写化となる。実写映画の監督に並々ならぬ熱量で挑んだのは奥山由之。34歳の若さにして国内外から注目を集めている映像監督・写真家として、これまで「ポカリスエット」のコマーシャル映像や、米津玄師「感電」「KICK BACK」星野源「創造」のミュージックビデオを監督。2024 年公開の自主映画『アット・ザ・ベンチ』でも演出家としての手腕を評価された気鋭のクリエイター。本作は奥山由之監督にとって初の大型長編商業映画監督作となる。
  • 公式ハッシュタグ: #秒速5センチメートル
秒速5センチメートル キービジュアル

ストーリー

1991年、春。東京の小学校で出会った貴樹と明里は、互いの孤独にそっと手を差し伸べるようにして、少しずつ心を通わせていった。しかし、卒業と同時に、明里は引っ越してしまう。
離れてからも、文通を重ねる二人。相手の言葉に触れるたび、たしかにつながっていると感じられた。
中学一年の冬。吹雪の夜、栃木・岩舟で再会を果たした二人は、雪の中に立つ一本の桜の木の下で、最後の約束を交わす。「2009年3月26日、またここで会おう」
時は流れ、2008年。東京で働く貴樹は、人と深く関わらず、閉じた日々を送っていた。
30歳を前にして、自分の一部が、遠い時間に取り残されたままだと気づきはじめる。そんな時にふと胸に浮かぶのは、色褪せない風景と、約束の日の予感。
明里もまた、あの頃の想い出と共に、静かに日常を生きていた。
18年という時を、異なる速さで歩んだ二人が、ひとつの記憶の場所へと向かっていく。

画像

  • 秒速5センチメートル 画像 1

動画

秒速5センチメートル Video1
秒速5センチメートル Video2
秒速5センチメートル Video3
秒速5センチメートル Video4
秒速5センチメートル Video5
秒速5センチメートル Video6
秒速5センチメートル Video7
秒速5センチメートル Video8

スタッフ

原作:新海誠
監督:奥山由之
脚本:鈴木史子
音楽:江﨑文武
主題歌:米津玄師「1991」(Sony Music Labels Inc.)
劇中歌:山崎まさよし「One more time, One more chance」(ユニバーサルミュージック)
撮影:今村圭佑
製作:臼井裕詞、川口典孝、市川南
プロデューサー:玉井宏昌、佐野大
ラインプロデューサー:小林祐介
助監督:鈴木雄大
照明:上野甲子朗
美術:井上心平
編集:平井健一
録音:佐藤雅之
スタイリスト:小山田孝司
ヘアメイク:小西神士、正田篤子
VFX:前光則
CG:尹剛志
カラリスト:小林千乃
音響効果:中村佳央
スクリプター:工藤みずほ
制作担当:大川裕紀、伊東祐之
装飾:遠藤善人、大和昌樹
プロダクションマネージャー:増田幹
製作:フジテレビジョン、コミックス・ウェーブ・フィルム、東宝
制作プロダクション:スプーン
配給:東宝

キャスト

遠野貴樹:松村北斗
篠原明里:高畑充希
澄田花苗:森七菜
遠野貴樹(高校生):青木柚
水野理紗:木竜麻生
遠野貴樹(幼少期):上田悠斗
篠原明里(幼少期):白山乃愛
輿水美鳥:宮﨑あおい
小川龍一:吉岡秀隆
窪田邦彦:岡部たかし
金子あさみ:中田青渚
戸田宗次郎:田村健太郎
酒井直:戸塚純貴
大野泰士:蓮見翔
柴田治:又吉直樹
田村四季子:堀内敬子
大橋純透:佐藤緋美
砂坂翔子:白本彩奈

主題歌・挿入歌

主題歌「1991」米津玄師Amazonで検索

劇中歌「One more time, One more chance」山崎まさよしAmazonで検索

page top