侍タイムスリッパー

  • 原題・海外版タイトル: A Samurai In Time
  • 公開日: 2024年8月17日(土)
  • 作品時間: 2時間11分
  • 原作: -
  • 監督: 安田淳一
  • 脚本: 安田淳一
  • 制作会社: -
  • 作品概要: 
    映画「侍タイムスリッパー」は、「拳銃と目玉焼」(2014年)「ごはん」(2017年)に続く未来映画社の劇場映画第三弾である。幕末の侍があろうことか時代劇撮影所にタイムスリップ、「斬られ役」として第二の人生に奮闘する姿を描く。コメディでありながら人間ドラマ、そして手に汗握るチャンバラ活劇でもある。
    「自主映画で時代劇を撮る」と言う無謀。コロナ下、資金集めもままならず諦めかけた監督に、「脚本がオモロいから、なんとかしてやりたい」と救いの手を差し伸べたのは他ならぬ東映京都撮影所だった。半年に及ぶすったもんだの製作期間を経てなんとか映画は完成。
    2023年10月京都国際映画祭で初披露された際、客席からの大きな笑い声、エンドロールでの自然発生的な万雷の拍手に関係者は胸を撫でおろしたのであった。初初号完成時の監督の銀行預貯金は7000円と少し。
    ​「地獄を見た」と語った。

公式SNS: 

侍タイムスリッパー キービジュアル

侍タイムスリッパーを視聴できる動画配信サービス

ストーリー

時は幕末、京の夜。会津藩士高坂新左衛門は暗闇に身を潜めていた。「長州藩士を討て」と家老じきじきの密命である。名乗り合い両者が刃を交えた刹那、落雷が轟いた。やがて眼を覚ますと、そこは現代の時代劇撮影所。新左衛門は行く先々で騒ぎを起こしながら、守ろうとした江戸幕府がとうの昔に滅んだと知り愕然となる。一度は死を覚悟したものの心優しい人々に助けられ少しずつ元気を取り戻していく。やがて「我が身を立てられるのはこれのみ」と刀を握り締め、新左衛門は磨き上げた剣の腕だけを頼りに「斬られ役」として生きていくため撮影所の門を叩くのであった。

画像

  • 侍タイムスリッパー 画像 1
  • 侍タイムスリッパー 画像 2
  • 侍タイムスリッパー 画像 3

動画

侍タイムスリッパー Video1
侍タイムスリッパー Video2
侍タイムスリッパー Video3
侍タイムスリッパー Video4
侍タイムスリッパー Video5
侍タイムスリッパー Video6
侍タイムスリッパー Video7
侍タイムスリッパー Video8
侍タイムスリッパー Video9

スタッフ

監督・脚本・撮影・照明・編集・他 : 安田淳一
殺陣:清家一斗
床山:川田政史
時代劇衣装:古賀博隆、片山郁江
照明:土居欣也、はのひろし

キャスト

高坂新左衛門:山口馬木也
風見恭一郎:冨家ノリマサ
山本優子:沙倉ゆうの
殺陣師関本:峰蘭太郎
住職の妻節子:紅萬子
西経寺住職:福田善晴
撮影所所長井上:井上肇
錦京太郎:田村ツトム
斬られ役俳優安藤:安藤彰則
山形彦九郎:庄野崎謙

関連タグ

関連する記事

編集履歴

page top