週刊少年ジャンプで連載されていた大ヒット漫画『幽☆遊☆白書』を実写映像化するNETFLIXドラマ(2023年12月配信予定)のキャストとキャラクターアートが解禁され話題となっています。
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Netflixシリーズ『幽☆遊☆白書』キャスト&キャラクターアートが解禁
2022年7月、ネットフリックスが制作・公開を決定している実写ドラマ版『幽☆遊☆白書』の、キャストとキャラクターアートが公開され話題になっています。
上記のイメージアートワーク公開の後、Twitter上は期待や希望、作品に対する思い入れなどを込めた投稿で盛り上がりました。
メインとなる4人の配役は下記の通り。




90年代から今なおファンを熱狂させる伝説の漫画が、実写ドラマとして新たな熱狂を生むのか。ドラマシリーズ『幽☆遊☆白書』は2023年12月、全世界Netflix独占配信されます。
各キャストの意気込み
浦飯幽助/北村匠海:「作品が作品なだけに最初はどでかい冗談かと思って笑うしかありませんでした」
蔵馬/志尊淳:「この作品ではそれぞれ違う思いの中、それぞれを尊重し合い、時にはぶつかりながらも、何か、誰かの為にみんなで闘っている。時代は変われどどの時代に生きていても共鳴できるものがあると感じます」
飛影/本郷奏多:「スピードを生かした戦闘スタイル、クールながらも実は仲間想いな性格、飛影のことを好きな方にも納得していただけるように飛影らしさを意識して組み立てたつもりです」
桑原和真/上杉柊平:「見た事のない大きさのセットや、初めて体感した規模のCG用の撮影方法、全国各地で行われたロケに超一流のチームが揃っての撮影、非常に贅沢な現場だと感じながらも、自分もその一部なのだと心を奮い立たせ毎日を過ごしていました!」
評判は賛否両論? 2019年に公演された舞台版との比較も
とはいえ、現時点の反響としては好意的なものばかりでもない様子。SNS上では、キャストのファンなどを中心に「かっこいい!」「たのしみです」といったコメントも有るものの、反対に「原作の印象と違う」「衣装や髪型をもっと寄せて!」といったネガティブな意見も見られました。

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ややネガティブな投稿が多いか
特に、2019年、2020年に公演された『舞台 幽遊白書』の配役や衣装デザインと比べて、違和感を訴えるというTweetがバズっているようでした。
『舞台 幽遊白書』は、原作のニュアンスを三次元的に落とし込んだ再解釈が評価され、多くのファンから高評価を得ているようです。

キャスト紹介ページより

キャスト紹介ページより

キャスト紹介ページより
大ヒット作品の実写化というハードルの高さに加えて、先行する一つの『成功例』がある事も、今回の評判や反響に繋がっているのかもしれません。
成功の鍵は?
本作で監督を務める月川翔監督は……
「単純にエンターテイメントとして楽しめる映像作品を目指しました。やはり本作の魅力はキャラクターの関係性とバトルである、という方向に舵を切り、ふんだんにアクションも盛り込んでいます。VFXの難易度も相当に高いですが、最先端の技術も投入し、今現在実現し得る最高峰のクオリティを目指して取り組んでいます!」
NETFLIX 公式サイト ニュースより
と語っています。
ドラマでの映像表現と舞台でのキャラクター表現は異なる点も多いと思われます。本作の成功の鍵はアクション、VFXといった技術を駆使した映像表現による漫画原作の魅力の三次元として如何に再解釈し、シナリオの魅力をドラマ版として再構成できるかにあるのではないでしょうか。
『幽☆遊☆白書』では今回発表されたメインキャラクター以外にも人気キャラクターである玄海の戦闘中の肉体年齢、戸愚呂兄弟の身体変化など『戦闘中の変化』が際立つ、漫画であることを最大限生かしたキャラクター表現が多数あります。
そういった原作ファンならば「これは……!」と思う描写を実写ドラマという枠組みの中でいかに表現していくか、それが今作の評価のポイントの一つになりそうです。
筆者としては幽助にとっての日常の象徴である螢子や霊界探偵の助手としてサポートしてくれるぼたんの映像表現がどのようになるかとても気になることですが、引き続き続報を待ちたいところです……!
Netflixシリーズ『幽☆遊☆白書』は2023年12月から配信予定です!
- NETFLIX
- NETFLIX ニュース Netflixシリーズ「幽☆遊☆白書」:キャスト発表&キャラクターアートが遂に解禁!
- 舞台 幽遊白書 其の弐 紹介ページ
- 幽遊白書 原作者 冨樫義博 本人Twitter @un4v5s8bgsvk9xp
- NETFLIXドラマ 幽遊白書 監督 月川翔監督 本人Twitter @sho_tsukikawa