邦画ならではの感動を味わえる秋のおすすめ劇場公開映画3選。2017年秋版

執筆: 萩野 トリト アイコン 萩野 トリト

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いよいよ2017年の8月も最終日、明日からは9月、長月です。皆様良い夏をすごせたでしょうか?

夏には国内外の大作映画が多数放映されますが、四季のある日本ではこれから芸術の秋を迎えます。今回はそんな秋に楽しめる、9月に公開される邦画に焦点を絞って、3本紹介いたします。

いずれも書籍の原作がある映画ですが、原作を読んでいなくても十分に楽しめる映画ばかり。邦画が好きな方はもちろん、最近ご無沙汰な方へも筆者が自信をもってお勧めする映画館で見てほしい作品達です。

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散歩する侵略者

1本目は「散歩する侵略者」です。

原作は人気劇団であるイキウメの作・演出を手掛ける前川知大。本作は2005年に同劇団で初演されました。

『侵略者(エイリアン)』という特異な存在が『散歩』をする……という日常と非日常の組み合わせ。そして、その状況と意図によって生じる残酷な、あるいは愛の再発見ドラマが見どころです。

主演は、まるで別人のような夫に戸惑いながらも夫婦の絆を取り戻そうとする『加瀬鳴海』役に長澤まさみ。その夫で侵略者に身体を支配された『加瀬真治』役に松田龍平

監督は、2015年の第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門監督賞を受賞した黒沢清。邦画独特の感性で紡ぎあげられた、人間の物語としてのSFを見たい人におすすめの作品です。

原作:前川知大
監督:黒沢清
出演:長澤まさみ 松田龍平 高杉真宙 恒松祐里 長谷川博己 前田敦子 満島真之 児嶋一哉 光石研 東出昌大 小泉今日子 笹野高史
公開日:2017年9月9日(土)~ 全国ロードショー
公式サイト:http://sanpo-movie.jp/

ナミヤ雑貨店の奇蹟

児童養護施設で育った敦也・翔太・幸平の3人は、とある家に空き巣に入った帰り道「ナミヤ雑貨店」に身を潜めることに。そこはむかし、悩みを相談する人々の手紙が郵便受けに投函されていた場所で…。

物語は、現在と過去をつなぎながら、人々の思いに触れて彼ら3人の心の有り様が次第に変化していく様子を描き出します。

「ナミヤ雑貨店の奇跡」はタイムスリップを扱ってはいますが、SFと言うより、敦也・翔太・幸平の成長譚といった趣が強い作品です。3人の中でリーダー的な存在・矢口敦也を演じるは、Hey!Say!JUMPのメンバー山田涼介。雑貨店の店主には名優 西田敏行。世界累計発行部数800万部を超えた東野圭吾の同名小説が原作になっています。

原作:東野圭吾
監督:廣木隆一
出演:山田涼介 村上虹郎 寛一郎 成海璃子 門脇麦 林遣都 萩原聖人 尾野真千子 西田敏行
公開日:2017年9月23日(土)~ 全国ロードショー
公式サイト:http://namiya-movie.jp/

ユリゴコロ

“人殺しの私を、愛してくれる人がいた”

このセンセーショナルなモノローグをひと目見た時から、心はこの禁断の物語に絡め取られているのかもしれません。「ユリゴコロ」と名付けられたのノートに綴られた告白文。殺人の衝動に取り憑かれた少女の手記は真実なのか虚構なのか。次第に明かされる謎はやがて別のベクトルに示して…。

沼田まほかるによる原作「ユリゴコロ」は、2012年の「このミステリーがすごい!」で5位にランキングされるなど、各世代から高い評価を受けている傑作。コミカライズもされているようです。

物語の核となる「ユリゴコロ」を求める女『美紗子』には、繊細さと大胆さを併せ持つ女優 吉高由里子。さらに、過去において彼女と関わりを持つ男『洋介』を松山ケンイチ。現在における物語のキーマン『亮介』を松坂桃李と、個性派俳優の演技も見どころです。

原作:沼田まほかる
監督:熊澤尚人
出演:吉高由里子、松坂桃李、佐津川愛美、清野菜名、清原果耶、木村多江、松山ケンイチ
公開日:2017年9月23日(土)~ 全国ロードショー
公式サイト:http://yurigokoro-movie.jp/

まとめ

今回は2017年9月に公開が予定されている映画から、おすすめの邦画として

  • 「散歩する侵略者」
  • 「ナミヤ雑貨店の奇跡」
  • 「ユリゴコロ」

の3本を紹介しました。

いずれも、邦画の面白さ、良さを再確認できるであろう作品達です。
秋の休日、映画館で過ごすひとときの参考になれば幸いです。

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